マルミのどこでもドア。

どこでもドアがほしい妊婦

天国と地獄。人生はジェットコースター

ご無沙汰しております。

マルミです。

出会って、結婚まで9ヵ月

結婚して人生の伴侶を手にしたと思えば、精力を注いでいた仕事で適応障害になり出勤できなくなった。

毎日泣いて過ごしていたら、

なんと妊娠が判明。

子供は天からの贈り物か

予期せぬ妊娠

4月から体調が悪かった。

あれ?と体調の変化を感じたのは2月頃からだったが、

4月になると途端に、息苦しさや動悸、吐き気、頭痛、

挙句の果てには寝ても覚めても涙が止まらなくなっていた。

精神科にいき、精神安定剤を処方してもらいながら仕事に行った。

それでも限界だった。

生理がこない

生理が来ず、妊娠に気づくパターンは多いのかもしれない。

でも私の場合、過度なストレスがあると生理が止まりやすかったから、今回も同様だと思っていた。

3月頭の生理が最後で、4月は来ず。

一応4月の半ばに妊娠検査薬をしたが、陰性だった。

5月になっても、生理がこなかったら婦人科にいこうかなと思っていたら、少量の出血があり病院へ行った。

すると、妊娠していた。

「きっとストレスで、排卵日が数週間遅れちゃったんだね~」って、先生は話した。

母になりたくない

子供は親を選ぶのか

私は、子供が苦手。

お母さんになりたいと思ったことはない。

というより、想像できないのだ。

どうして頑張って維持している体型を崩して、痛い想いをして妊娠出産しなければならないんだ。

寝る時間もないくらい、育児に追われているなんて話を聞けばなおさら親になりたいなど思わなかった。

結婚するときも、彼にはそう伝えていた。

妊活は特にしない。自然に任せる。

できたら、産んで育てるけど、

不妊治療をしてまでほしいとは思っていない。と

(ここで難しいのが、絶対ほしくないと聞かれたら”わからない”というのが答え。私がお母さんになるということ、彼をお父さんにしてあげるということ。その可能性も残しておきたいという変な思いもあった)

年齢も若くないし、私たちは別居婚だったし、性欲も少ないし、不妊治療をしている同年代の友達をみていると、可能性は低いのだろうと思っていた。その私たちのところに、赤ちゃんがやってきた。

人生の歩み方は一つじゃない

仕事第一でやってきたけど、だめになって、逃げだしたかった。

子供ができて、喜べたのが仕事から離れられることだった。

この子がいれば産休育休が取れる!

そう思う自分に母親になる資格なんてないよなとも思えた。

でも段々と、気持ちも変化してきた。

計画無痛分娩?短肌着?コンビ?ロンパース?保活?

聞きなれない用語が飛び交っているのを見るたびに、Googleで検索。

子供ができなければ、知らなかった、知ろうともしなかったことを勉強している。

世界中、いろんな国に行くのが何よりも好きだった私。

今、飛び込もうとしているのも未知なる世界。

ちょっとワクワクしてきた。

激しく動くようになってきた胎動に驚きつつも、まだ見ぬ我が子に話しかける自分も好きになれるような気がしてきた。

Thanks.