タージマハルの基となったフマーユーン廟
お城みたいなお墓
入場料600ルピー(た・た・高い!!!観光客値段です)
コインをもらって入場です。
こちらムガル帝国第2代皇帝フマーユーンのお墓。
エジプトのピラミッドがお墓と知った時の衝撃もさることながら、こちらのフマーユーンもお墓と知り驚きます。
10ヘクタールもある庭には水路があり、きっちり4区画に分かれています。
かつてはもっと木が生い茂る庭だったのが、イギリスに統治された時代にイギリス庭園式にされたそうです。
左右対称の設計がされており、方向感覚がわからなくなっていく~!
墓廟には、フマーユーン、王妃ベーグム、王子ダーラー・シコー、そして、重きをなしたムガル朝の宮廷人たちの遺体すべて合わせると計150人の死者が埋葬されています。
この大理石のお墓に入っていそうですが、これはフェイクでこのしたがさらに深く掘られててそこに収められているようです。
昔は王様が死んだら、王様が淋しくないように夫人や家来もも火に飛び込んで死ぬとかいうから、怖い時代だなと思っちゃいました。
バハーイー教の寺院、ロータス・テンプル
入場料無料!蓮の形の寺院
ガイドブックでみて、かわいいな~と思っていたロータステンプル。
こちらはバハーイー教と呼ばれる宗教の礼拝堂です。
あまり聞きなれない宗教ですが、19世紀にイランで始まり、世界の平和と人類の調和を目指す教えを説いております。
このロータステンプルはバハーイー教の寺院として有名で、宗教・人種関係なくお参りできるようになっています。
この日は平日だったのですが、すごい人の数でした!(無料だからね笑)
靴を脱いで、入る前に寺院の紹介とうるさくしないようにと指示があります。
中の写真はないのですが、広い天井から光が入ってくる感じが美しい寺院でした。
クトゥブ・ミナール
人の顔を探せ!珍しいイスラム彫刻
1200年頃に北インドを征服したトルコ系軍人クトゥブッディーン・アイバクが建造した高さ72.5メートルの石塔です。
ドラゴンクエストの世界に迷い込んだみたい♪
元ゲーム大好き女のマルミはテンション上がります。
こちらの外壁はイスラム教によるインド支配を象徴するため、イスラム教の聖典コーランの文字が刻まれています。
が、よーくみるとどこかおかしい!
イスラム教には、動物や人の絵などは描かれないのですが、よくみると人のような彫刻が確認できるのです。
これは偶像礼拝を禁止するイスラム教ではありえないことなのですが、クトゥブ・ミナールの建設を急いだ将軍アイバクが、制圧したヒンドゥー教やジャイナ教の寺院を破壊し塔の建材として使用したからその形跡が残ってしまったとのことです。
顔がつぶされている人の彫刻などが見ることができますよ笑
北インド観光というと、タージマハルへ行ってしまいニューデリー観光せずに帰国したという人も多いようですが、見どころたくさんのニューデリー!!!!
今はウーバーもあるし、明るい時間帯であればそこまで危険な人もいないです。(マルミがあったインド人はみんないい人でした)
ちなみにこれらの寺院の営業時間ですが、ガイドブックをいると朝6時から夕方6時までというような標記があるのですが、「日の出から日の入りまでね。」というような声も聞きました。
また、礼拝中は他宗教の人は入れないなどもあります。
確認して時間には余裕をもっていってください!
THANK YOU,